その場所でいつの日か花を咲かせましょう

昨夜、遅く東京に帰ってきた。
(空港検査で大幅に時間を要したものの
 なんとかギリで搭乗できました)

わずか3時間半で星空のキラキラからネオンのギラギラ。
気温差20度以上。
春を待つこの東京も素敵だ。
なにせここは自分のステージだし。

ステージ、今回の旅でも島の匠を感じた。
その場所の立地や景気にたよらず、こぼさず、
やり抜く研鑽と伝統と誇り。
彼らの生き方のステージ。

地方活性のヒントもあるので地方公共団体の方もご一読を。
(そんなにかたい話ではもちろんありません)

この旅の最後はそんな島でみつけたこだわりを。
せっかくデジカメで撮ったのも載せたいし。
景色じゃなくて食ですが。

石垣島を知る以前に東京で石垣牛に出会った。
今回も石垣牛の焼き肉、握り寿司、牛スジ、ステーキ、ホルモン
と余すとこなく平らげることができた。
島人に美味しい石垣牛が食べたいとアンケートしたところ
100%の確率でこの店の名前は挙りました。
「いしなぎ屋」

石垣牛は「地産地消」で地元の人に愛してもらうことで広がり、
2000年の沖縄サミットでその名は全国に広がってゆきました。
輸送コストがかかる離島らしい流通方法が
郷土の誇りなったいい例です。

次は市街から車で1時間。
明石集落にある「明石食堂」。
噂にたがわぬ超絶品「ソーキそば(中・750円)」

トロトロ(ホントに)のソーキと豚骨効いた濃厚なスープ。
バイクで向かったため、なんちゃってビールだったけど
それでも石垣に来たらわざわざ行かないとね。

周囲は実に長閑な集落と言った感じ。
そこに昼時になるとここだけ行列ができるという光景。
ドライブがてらに寄るというより、ここを目当てに来るほど。

ちょっと余談ですがでもここまで来たら是非とも島の最北端の
平久保灯台まで行くことをおすすめします。
ほぼ360度、珊瑚礁に彩られたコバルトブルーの海があります。

牧草の緑も美しい。

明石食堂に戻ります。
確かにこれまで食べたソーキそばの中でもダントツに美味かった。
「明石食堂」というくらいでもともとは田舎の食堂だったらしい。
ここまで来ると立地がどうのなんてのは理由にならないと痛感。

そして沖縄の宝を東京に持って帰ってきた。

「ぺんぎん食堂の石垣島ラー油」
全国的人気の幻のラー油ですね。
限定品なので着いた初日の10時半にとりあえず行ってみた。
なんと売り切れ。9時開店のはずだろ?
日を改めて開店と同時に出撃。早くも行列。
昨年はひとり二本購入できて午後でも買えたのに、
今年はひとり一本になってプレミア度さらにアップ。
桃屋のラー油も美味いが、数年前に食べて衝撃を受けた。
待つのが苦手なイラチな俺らも並びましたよ。
一本800円の高級なラー油が離島で飛ぶように売れる。
よってあちこちのメーカーが石垣島ラー油を作る。
お土産という地方ならではのカテゴリーにも大きく貢献している。
でも俺は見た。近くの売店でこのペンギンさんの「石垣島ラー油」が
置いてあり、1,800円の値札がついているのを。

そしてこれは興味ない人にはなんで?って思うだろうけど
泡盛(焼酎)好き垂涎の一品「泡波」。それも一升。
波照間島で家族の手作りの極少量生産の幻の泡盛。
芋焼酎の「森伊蔵」や「魔王」よりも現在入手困難。
価格.comで調べてみたら2万円越え。高いところでは
39,800円なんてところも。
もちろんそんなところに流しはしないよ。
愛ある秘密のルートで入手した一本、俺は抱いて帰った。
この「泡波」は波照間島の波照間酒造所でご夫婦で作られている。
プレミア感を演出するために生産量を調節しているのではなく
本当にこれしか作れないのだ。
元々は島民の為に作られた泡盛。だから酒好きは波照間に
あっても買い漁るような真似をしてはいけないのだ。
出会えたことにありがとうと想い、その一杯を飲むのだ。

どれも皆、金勘定から生まれたものではない。
その愛情や想いや味が自然とそれを口にした人たちによって
また想いが広がっていったのだ。

これだよね。

そう思ってまた今日から筆を握ります。

久しぶりにキーボードに向かったので
いっぱい書いちゃいました。
長々とありがとう。

 
   

    今年もやります。火曜から週末まで連続の「モヒ猿」石垣日記。
   

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