アオゾラ


久しぶりに実家でのんびりしている。この街を巣だって十数年、俺の中では時間が止まっている錯覚になるけど、こうして静かな街でひとり佇んでいると親や街の変化に胸が少し痛くなる。
俺自身ここのところ苦渋の決断やいろいろ整理しなければいけないこともあり、また自分を越えていく時なので一層そう思わせるのかも知れない。若い頃と違って愛情というものの質も変わってきた。関わるもの深さの分、責任もある。喜びや嫉妬や苦しみや快楽だけじゃなくて、切なさとか沈黙とか安堵とかそういった感情が色濃くなってくる。親に対してもそう。なんか昼からおかしいかな、俺。とりあえず空は青い、なんにもないし、昼間っから一杯やっちゃうか。

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