夢見るころを過ぎても。

カズこと三浦知良選手がJ2横浜Cに移籍した。初のJ2、38歳のまた新しい挑戦の始まりだ。連載中の雑誌のコラムの次回のテーマがカズですでに原稿も絵も書も書いた後だったので差し替えを余儀なくされたが大好きなカズのために僕は喜んで書き直すだろう。MLBに目を向けても野茂、高津両投手とも解雇された。スポーツは年齢とも戦わなければいけない。非情な世界だけど情熱が扉を開けると信じている。
昨日、レジャー業界の若社長と話していて「高野さんの仕事はずっと(年老いても)続けられる仕事ですね」と言われた。確かに体力勝負(時にそういうこともあるが)でもないし、特定の世代や人にだけ支持されるものでもない。だからいつまでも磨き続けないとな。
サッカー選手も野球選手もサラリーマンも居酒屋の店主も書家も挫折や不安や年齢の壁を前にしながら深い情熱を持って対峙し、越えてゆく。今しかできないことがあり、今だからできることがあり。夢を見るには現実を知り、少しばかりずるく汚れたかも知れない。しかしまだまだ耳を澄ませば己の中にまっすぐな情熱と魂の鼓動が聞こえる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。