救うとは抱きかかえること、盾になること

PM7時、西新宿にある洒落た和食のカウンター。
白子、あんきも、えんがわ・・・季節を肴に男ふたり
静かに語りだす。

「オレに対する誹謗・中傷?そんなん関係あらへん、
<だからどないやの?>って感じや。真実はいずれ
はっきりする。そんなとこで生きてへんから。
いちいちバタバタせんと泰然自若や」
短気ですぐに熱くなってしまう未熟な俺にもいつか
この男のようにまっすぐに光りを見つめて歩くことが
できるだろうか。

夜も深まった新宿の片隅で手を振って別れた。
俺は壮絶な人生を刻んだ玄さんのその背中を
ひとごみに消えるまでずっと見ていた。

本気・本音で生きるだけだ。

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