言葉にせぬ想いの中で鈴の音は切なく響く

渋谷のシネマライズで韓国のインディペンデント映画
「牛の鈴音」を観た。

韓国の農村に住む老夫婦と農耕牛のドキュメンタリー作品。
ナレーションもインタビューなく、ただ淡々と日々が描かれてゆく。
説明がないところに想像が生まれる。
アジテートしないからこそリアルが響く。
銃弾が飛び交ってハラハラもない、
濃厚なハグで結ばれるハッピーエンドもない、
制作費2億ドルなんていう派手さもない、
ハリウッドスターの妖艶な笑顔もない。
しかしそこには「生きる」ことの切なさと尊厳がある。

歳を重ねてきた今だからこそ考えさせられる作品。

いい映画に出会った。
ビールも最高に美味かった。

今日は雨音を聞きながら創作活動。
静かでやわらかな膜が心を覆う。

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