静かな午後、7月の雨に濡れて


日曜日、母校の小学校。あの頃、バスケットボールに熱中した体育館からは夏祭りに向けてか、太鼓の練習をする音が太く響いている。
あの頃、まさに熱中症で倒れたグラウンドでは少年野球の試合の最中。

ふるさととは普遍を描く場所。時間の紐がスルスルと解けて時空を超えて思いがはぜる。

軒先に入り、夕立をやり過ごす。
切なさを伴ったチリチリと胸焦がす感情。

湿った空気を吸い込んで、雨の中を歩きだす。

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