祝motenasi8周年

自分で決めた道。

ならば楽しく笑って進むだけ。

そしてそれ以上にお客さんを楽しませてあげたい。

人知れず苦悩を背負い、勉強を怠らず。

そんな男の店が昨日8周年を迎えた。

フラワーアーティストのTOMOと共作を贈らせていただいた。

ひまわりの花言葉は「情熱」、ストレリチアは「輝かしい未来」。

そして路面店なので道行く人にも少しでも明るい気持ちになっていただけたらというメッセージも込めて外側に設置。

みんな揃って乾杯できる日を願い。

個人店、厳しい戦いが続くけど、

空元気でも笑って、

一途、一心。

 

優しい店主、これまで携わってきたスタッフの皆さま、おめでとうございます。

卯月朔日

卯月朔日。

苦境に跳ねろ。

向かい風に飛べ。

 

看板を迎えるころ。

静かなカウンターに。

ありがたい。

ゆっくり噛み締める。

飲食店頑張れ、

そこで生まれる会話が好きで、

料理人が紡ぎだす作品が好きで、

かつてその世界にもいたこともあり、

心底応援する。

 

戦争しているわけではない。

ひとつになって進むとき。

 

motenasiカウンターアクション

有言であれ、不言であれ、大事なのは実行だ。

そんな仲間の店にて久々の一献。

旨味の入りまくった石鯛からスタート。

    素材も凄いが、見えない仕事が感動値をあげる。
    その後は縞鯵、二週間寝かせたマグロ、金目鯛に舌鼓、そしてコレ。

ふくよかな脂とすっきりとしたキレってひとつになるんですね。

長いものの奥行き、また新たな可能性を知った。

看板が消えて、静かな男酒。

いい時間、束の間、羽を休められた。

さぁまた。

これからも実行で昵懇。

 

 

 

ホワッツソーファニーアバウト

遠ざかる日常を束の間取り戻す。

ならば銀河系一の焼き鳥「遊佐」、

塩振り、焼き加減突き抜ける匠の技、カルダモンハイが滲みる。

二軒目、いつものバーでやはりスコッチの夜。

スコッチというかアイラ島縛り。

海風受けた、とりわけピーティーなアイラモルト、クセのあるヤツがたまらない。

地球は予断を許さぬ状況、

ピースとラブとアンダースタンディング。

普遍にもう一つ「(相互)理解」が加わると視点は変わる。

理想を捨てない、

願いを引き寄せるために。

 

 

餃子1グランプリ!

激アツの盛り上がった夜。

非公式第一回荻窪餃子1グランプリ開催。

5人の猛者がエントリー、みんなに審査してもらい王者を決める燃えるイベント。

自称餃子大使としていろいろ考えることなく、スパイス香る肉汁餃子で勝負。

結果的にありがたいことに、栄誉ある初代王者になりました。

そのレシピです。

量はいつもながら適当ですが、以下の通り。

〈肉ダネ〉

・豚挽肉

・生姜、ニンニク

・ごま油

・味噌

・牛脂

・鶏ガラスープ

・オールスパイス

そして写真手前の鳥手羽をオイスターソースで煮込み、冷蔵庫で一日寝かせたコラーゲンゼラチン。

スパイスカレーにハマり学んだことのひとつに、肉料理にはオールスパイス幅広く使えるってこと。

〈野菜ダネ〉

・キャベツ(塩して充分に水切り)

・ニラ

・玉ねぎ

これらが全容。5時間ほど寝かせ味をまとめ、ゼラチンは包む直前に和えます。

審査員の中には中国料理のシェフもいて、レクチャー受けながら皆さん、皮包みがいい感じ。

みんなで一つを築きあげる瞬間が堪らない。

王道、洋風、ラム肉、桜海老、

共演者の餃子も最高。

みんなで笑って、食べて、語って、飲んで。

これからもこんなシンプルで贅沢な時間を紡いでゆきます。

 

嬉しかったからもう一回言っていい?

餃子は最高!

 

 

心ある粉ものや「巌」永遠たれ

四年前東京の仲間が京都のご両親の店で仕事するために移住した。

とにかく努力と情熱は誰にも負けない男。

繁盛店にしてこの度一区切り。

ご両親への挨拶と闘う男の厨房に立つ最後の姿を焼き付けるために新幹線で飲みに来た。

開店から最後までずっと満席。奥の席だけでなく、外まで人が絶えない。

個人商店が巨大な力に飲み込まれてゆく時代に、どこにもない心がここにある。

マニュアルじゃない、ノルマじゃない、システムじゃない、組織系統じゃない、広告費じゃない、効率化じゃない。

何か?

この笑顔以上にもう書き連ねる必要はないでしょう。

お父さんとバックヤードでお話させていただいたけど、息子を誇りに思っていると話してくれた。これ以上の言葉もないでしょう。

お客さん、常連さんもいい人ばかり。

終わりは最高の始まりでした。

凡事徹底の毎日の積み重ねだね。

 

おわんとわたし

東京カレンダー3月号に毎月メニューを書かせていただいているビブグルマンの日本料理店「おわん」が出ていました。

1ページとはすごい。

記事を読んでみると、笑顔を絶やさぬ愛らしい女性店長の多田さんが、高野さんが書いてくれたメニューからお客様との会話が生まれ親しくなれるというようなことをおっしゃってくれているではないですか。

限られた紙面、文字数の中でわたしのことに触れてくれるとは!

いつも穏やかでチャーミングで礼儀正しい多田さん、ありがとう!

丁寧な仕込み、温かい雰囲気、匠の仕事、楽しそうにしている所作、良きお店と長年関わらせていただいて、ありがたい限りです。

 

タイガー

これ2006年に連載していた雑誌「ゴルフスタイル」の1ページ。

あの頃の書体だな(´∀`)

ゴルフの事はよくわからなかったけど、だからこそ見えてくる視点で毎号物語を紡いでいた。

14年前か。

当時連載をつないでくれた大切なあの人はこの世にはいない、その仲間たちで毎晩遊んでいた五反田のバーやお好み焼き屋に行くこともなくなったけど、時々その人と過ごした美しい時間を思い出す。

まだ書くことができる。

 

それにしてもタイガーはすごいね。

 

優しきロッカー、ヘボへ

ヘボと出会ったのは十代の終わりか、ハタチを過ぎたころだったか。
始まりは汚ねぇライブハウスだったか、それともポマードの匂いが立ちこめる打ち上げの席だったか。
もう覚えてないけど、最期までやんちゃに生き抜いたヘボを昨日沢山の仲間が見送った。

無茶苦茶なヤツだった、
それ故に愛されたヤツだった。

きっと向こうでジョンに喧嘩売ってるだろう。
シドと飲んだくれてるでしょう。
勝新とはウマが合うだろうな。

そしてこっちを見て、いつもの酔いどれの電話の調子で「お疲れー」って言ってるだろうか。

棺の横のテレキャスターはもう鳴らない。

不良少年が集まったぞ。

ケジメだ。

同い年に逝かれるはきついな。

生ききろう。

The Heart of tuesday Night

肉を食らい、熱い打ち合わせ。

店のデフォルトか、俺たちを見てか、ハイボールがストロングスタイル。

また新しいコト、描く始まり。

静かに染み入るもの。

人生が作り出す表現。

just sing my blues.