風の強い街

先週の地元ジョグ。

携帯をポケットに入れ、
iPodからロックンロールを響かせ、
地元の朝を駆け抜け、
息を切らせて思い出の公園に着く。
高校生の頃、寝てるんだか起きてるんだかもわからず
なんとか授業を終えて家路に着くと

当時バンドをやっていたギタリストの相棒とこの公園によく来た。

同級生が部活に励んでいる時間、
俺たちはこのベンチの背もたれに腰掛け、言葉を重ねた。

「あのバンドのレコードすごいな」
「憂いがあるメロディとポップな曲をふたりで創ろう」
「新宿ロフトでやりたいよな」

もちろん金なんてない、
寒い冬、近くの自販機であったかいミルクセーキを買って
その温度などはるかに凌駕する熱さで
日が暮れるまで思いをぶつけ合った。

卒業し、同級生たちは見えない世界に飛び立った。

俺たちはこの公園から
音楽スタジオやライブハウスに
場所を替え、曲を創り、ライブをやり
変わらぬ夢を追い続けた。

あの時と同じように風が冷たい冬の日、

その公園のベンチの背もたれにひとり腰掛ける。

時の移ろいの中

それぞれの今がある。
しかしここからの源流の河を泳いでいる。
お互いに
息が切れるまで。

iPhoneから送信

底からのイメージ

長い夜。

逆境の中からイメージをする。

足元を見る。
感覚と方向性を見定める。
「試練」とはまだやれるという
進むための「過程」にすぎない。
生涯、一書家。

原動力

もはや慣例となっているこの時期の体調不良。
今年は飲み会の数も減らし、食事制限もしていたんだけど
一昨日の夜中から体調を崩し、昨日は終日ベッド。
予定変更は余儀なくされたが今日には復活。
やはり一日一食生活と温泉とウォーキングによる
超回復効果の表れだろか。
夜も自宅では酒ナシ、炭水化物ナシ、脂質ナシ、
もっぱら鍋!
作業もいよいよ本年最終コーナーにさしかかった。
最後まで大切に書かせていただきます。
なにより書くことが健康でありたいと思う原動力だから。
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晩秋の色

母を連れて紅葉狩り。

鳥獣狩りから、愛でる紅葉狩りへと言葉や表現の変遷、ニホンゴムズカシイ。
写真を撮ってたら上品なおばあさまから
「私の携帯でもあなたさまのような写真を撮っていただけませんか?」
渡されたのは年代物のガラケー。
きっと頼んだことを後悔される写真だったでしょう。
なんせ自分のカメラですら枝にピントを合わせる男ですから。
汗。

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ゴールドラッシュは何処に

新宿を南から北へ移動中。

デカデカと懐かしい感覚の広告。
俺たち前後の世代は仕事の立場や社会的な責務の中心部あたりいると思う。
広告業界もその例外にではないんでしょう。
1978年発売矢沢永吉「ゴールドラッシュ」

で、文頭の広告。
オマージュやリスペクトやちょっとした遊び心の気持ちは分かるけどなんか違和感。

アイドルやデビューしたてのミュージシャンの
一昔前に売れた歌謡曲のカバーを聞かされている感じ。


懐かしさや親しみやすさとか遊び心なんかで耳目を集めるよりも
唯一無二のヒリヒリした突出した個性に触れたい。

そういうものが街や世間にあふれ、
また次世代が個性を反映させてゆければいいのにな。





つながる

新盆。

実家に帰る。


天国から真っ先に来られるように
流線型の胡瓜に乗って、
そして帰るときにはどっしりした茄子でゆっくりと。

涙を堪え、手を合わせる。

堪えるものは後悔か懺悔か。

ただ、
今は、
溢れる感情と愛にそって生きる。

背かない道

久しぶりに街に出た。
歌舞伎町、玄さんのもとへ。
本音でざっくばらんに。
気を使わせないという最高の気配りを持つ人。
現実を直視した話。
きれいごとではなく、
きれいじゃないことにこそに対峙する。
夜のテーブルはきれいなものに。
これまた久しぶりの赤ワインにムニエル。

ごちそうさま。

国立の四月の雨

深夜に見上げる静寂の桜。
昨日の夜明け前、オヤジの付き添いをした帰り道。
栄養ドリンクと漢方薬とビタミン剤、
眠い目をこすり国道20号をひとりでひた走る。
カーステレオのCDはSIONの「早く帰ろう」。
22年この曲を聴いているが
一番、心に染み入ってきた。
これ以上視界を曇らせないように聴いた。
心から生まれ落ちた小さな欠片。
それこそが「音楽」。

春の静寂の中

昨夜から病室にて朝までの付き添いが始まりました。

看護師さんも付ききりになれず、寝ているのも苦しいようで
自力で動けないから誰かがいつも側についていないといけない。

ベッドの父とふたりで病室から白んでゆく空を見た。

由無し事を考えずに目先のことに没頭。
大好物のビールを断ち、ユンケルに変えて。
ご心配おかけしてすみません、
父はいろんな人に支えていただいております。

春に立ち

更新が滞ってすみません。

一昨日、父が緊急搬送され怒濤の日々が続いています。
肉体的にも精神的にも不安定な状態で
家族で全力でサポートにあたっています。
愛と覚悟を持って
これからは未知の世界へ突入です。
痛みの中からたくさんのことを学んでいます。
毎日更新を標榜としている本ブログですが
ちょっとゆっくりな更新になるかも知れないけど
ご容赦くださいね。
書家 高野は大丈夫、
筆を持てることに感謝。
桜も
もうすぐ。