勇気凛々 即興書

今朝のオンライン配信、五分間の即興書。

予定していたものを差し替えて、兜にしました。

松山選手、おめでとうございます記念。

まさしく勇気凛凛でした。

強くて謙虚、そんな人を久しぶりにニュースで見た気がします。

急遽、スタジオ一階に飾ってあった兜人形をスタジオに呼び寄せて。

感性を柔らかくして、その時の流れや気分で、今を表現する。

そんなのもアート書道の醍醐味です。

 

 

長い友との始まりに 焼き鳥

もう一年以上、会えなくなって、酒も飲めなくなって、どうでもいいよな話で笑い、真剣に熱く朝を迎えたり、そんな当たり前を奪われても変わるわけもない。

友よ、元気にしてるか。

また我慢だな、

また焼き鳥とビール、やろうな。

それまではとにかく、健康で。

静かな部屋で黒糖焼酎飲み、こうして夜な夜な描きながら思いを巡らせている。

今度は何を思い出し、何を描こうかな。

深夜の友への手紙、また書きます。

21年ぶりの書

先日関西にお住まいの方から作品の依頼をいただいた。

内容を見てみたら2000年に大阪でイベントをやった時に来てくれて、その時に生まれたばかりのお子さんに書いてもらったとのこと。
息子さんも二十歳を過ぎ、今回母親卒業記念と自身へのねぎらいの書をというものだった。

20年の日々を越えてこうして繋がるご縁。

額装してずっと家に飾ってくれているらしく、当時書いた物を写真で送ってくれた。

20年前に書いたものなど自分の手元にないのでなんだか不思議な気持ち。

とにかく20年、息子さんの成長ともに作品があり続け、当時と連絡先なんかも違った中、再度書かせていただけることに涙が出るほど嬉しかった。

心込めて、お母様に創らせていただき、息子さんには当時と同じ言葉を今、書かせていただいた。

残り続けることの意味を再度考えて、これからも一つひとつ大事に作品と向き合ってゆこう。

その時のパーティーはDunhill主催のもので各界から著名人もたくさん来てて、あるサッカー選手にも書いて、その方はその後日本代表のキャプテンになり、やがてJリーグの監督にもなった。ずいぶんな時が流れたのね。

20年、あちこち痛くなってくるわなw

 

続けていればこそ。

咲かせよう。

 

 

 

 

筍 イラスト

先日のアート書道教室。

ライブ配信、5分間で描き上げる即興書。

今回はまさに旬の「筍」。

筍のくさかんむりはまさしく「竹」ですね。「旬」は10日間という意味があります。1ヶ月を上旬・中旬・下旬と分けますよね、約10日づつ。

つまりは筍は10日間で竹になる、それが筍の漢字の成り立ちです。

日本語、漢字って面白い。

面白いっていうところから興味が生まれ、探求が始まる。

ワクワクしよう。

空き時間にいつもの隅田川沿いではなく、本願寺へ。

古代インド仏教を模した外観が素晴らしい。

阿弥陀如来の御本尊の前で静かに手を合わせる。本堂の中は広く、椅子も完備されてるので、しばしその空気の中で気持ちを浄化。

川辺もいいけどこの荘厳さたるや。

スタジオに戻って、もう一回5分間のライブ書収録。

面白がってワクワクしよう。

 

情熱 筆文字

昨日の続き、温かい思いの眩しさの端にいて感じる残光。

アトリエには美しい真紅の薔薇「SAMURAI」。

制作にも良いインスパイアを与える彩り。

花弁の厚み、重厚感、上質さ。生けるベルベット。

気品があり、格調高いビロード、惚れ惚れする。

赤い薔薇の花言葉「情熱」。 

迸る情熱の力感と抜け感が共生するタッチ。

美しいものに触れること。

感情が刺激される。

 

尊敬 筆文字

遠くから想いを見つめた週末。

人に支えられて、愛を受けていると。

コロナ禍であろうと、なかろうと普遍的なことがある。

あたたかい煌めきの余韻である残光を感じ、書いた。

白の薔薇の花言葉「深い尊敬」。

 

 

 

卯月 書道

月毎にメニューが変わる日本料理のお店の表紙。

時短などもあり仕込みが大変な中、季節感を大切にするこのスタンスに料理や生産者に対する愛情の深さを感じます。

蕪は描きやすい素材です、動きも加えやすく見た目も良い、筆ペンでも描けますのでどうぞ家時間でやってみてください。

関西や宮城、沖縄なども心配です、東京都民としてもまたあのしんどい抑圧の日々にならないようにしっかり感染予防、責任ある行動をあるのみ。

 

器 書道

卯月朔日。

本日発売の月刊「YoRoZu」に寄稿したもの。

私という「器」。
入ってくるものを怖がり、
認める深さもなく、
許す広さも持ち合わせず、
そのくせ手にしたものを一滴たりとも
漏らしてなるものかと必死に穴を塞ぎ、
それでいてもっともっと欲しがる。
割ってしまいたい、粉々になればいい。
勇気のない、ひび割れ、欠けた
私という「器」。
あなたがくれた優しさが金継ぎとなって
形を保っていられる。

 

まさしく私自身の内側からこぼれ出た言葉。

とにかく真摯に、一つひとつ。

年度が新しくなろうと、宣言が解除されようと、福原愛の不倫相手が結婚していたとしてもそこに変わりはない。

 

望 書道

ありがたいことに作品依頼を多くいただいており、制作に集中の日々で更新が滞っておりすみません。

昨日の教室は参加者様、スタジオに来られてマンツーマンレッスン。

小学校の先生で四月から授業で子供さんたちに教えるとのこと、素晴らしい行動力。

習得する能力が長けていて書道経験が無い中でもどんどん吸収し、表現に活かしてゆく。

そんな空気にインスパイアされて参加者様のリクエストで私も一枚。

望みは大地に強く根を張り、しなやかに。自分ひとりではなく、隣にいる人と分かち合えるイメージで左右に伸びてゆく感じに。

90分のレッスンを終え、日本茶と築地の銘菓を楽しみながらティータイム。

参加者様が感じている教え伝える人としての喜び、責任、救い、結びつき。

自分自身の実体験を交えていろいろと話をさせていただきました。

遠回りしながらも自分のやるべきことを信じて今まで学んできたことが活かされてきている。本やテレビやネットの情報ではなく、現場に立って肌で感じてきたこと。書くだけではない、心の対話。

そこをさらに繋ぎ、表現を通じて出来ることを掘り下げてゆく。

 

ライブ配信では五分間で書き上げる即興書。

日本はもとより、メキシコやイタリアからも生で繋がりコメントをいただく。

 

書や絵で多くの交流を。

今日も作品制作とカープ。昨日は優勝候補の強敵タイガースに1-0の痺れる勝利。ビールが染み入りました。