motenasi 9周年

個人で立ち上げた和食店。

歓喜、痛み、出会い、別れ、寛恕、発信、創造。

全部がここの空気になる。

目に見えないものから生まれる一皿。

大らかさと繊細な心馳せ、弛まぬ研鑽と豊かな才能、ここの主人の人柄がここの空気になる。

9周年をフラワーアーティストのTOMOと共同で形にした。

不死鳥の如く。

こんな状況でも、どんな状況でもあるべき形でただただ愚直に。

去年も今年も派手に祝えず。

それが来年以降もスタンダードになるのかな。

不屈の気持ちでいこう。

卯月 書道

月毎にメニューが変わる日本料理のお店の表紙。

時短などもあり仕込みが大変な中、季節感を大切にするこのスタンスに料理や生産者に対する愛情の深さを感じます。

蕪は描きやすい素材です、動きも加えやすく見た目も良い、筆ペンでも描けますのでどうぞ家時間でやってみてください。

関西や宮城、沖縄なども心配です、東京都民としてもまたあのしんどい抑圧の日々にならないようにしっかり感染予防、責任ある行動をあるのみ。

 

器 書道

卯月朔日。

本日発売の月刊「YoRoZu」に寄稿したもの。

私という「器」。
入ってくるものを怖がり、
認める深さもなく、
許す広さも持ち合わせず、
そのくせ手にしたものを一滴たりとも
漏らしてなるものかと必死に穴を塞ぎ、
それでいてもっともっと欲しがる。
割ってしまいたい、粉々になればいい。
勇気のない、ひび割れ、欠けた
私という「器」。
あなたがくれた優しさが金継ぎとなって
形を保っていられる。

 

まさしく私自身の内側からこぼれ出た言葉。

とにかく真摯に、一つひとつ。

年度が新しくなろうと、宣言が解除されようと、福原愛の不倫相手が結婚していたとしてもそこに変わりはない。

 

望 書道

ありがたいことに作品依頼を多くいただいており、制作に集中の日々で更新が滞っておりすみません。

昨日の教室は参加者様、スタジオに来られてマンツーマンレッスン。

小学校の先生で四月から授業で子供さんたちに教えるとのこと、素晴らしい行動力。

習得する能力が長けていて書道経験が無い中でもどんどん吸収し、表現に活かしてゆく。

そんな空気にインスパイアされて参加者様のリクエストで私も一枚。

望みは大地に強く根を張り、しなやかに。自分ひとりではなく、隣にいる人と分かち合えるイメージで左右に伸びてゆく感じに。

90分のレッスンを終え、日本茶と築地の銘菓を楽しみながらティータイム。

参加者様が感じている教え伝える人としての喜び、責任、救い、結びつき。

自分自身の実体験を交えていろいろと話をさせていただきました。

遠回りしながらも自分のやるべきことを信じて今まで学んできたことが活かされてきている。本やテレビやネットの情報ではなく、現場に立って肌で感じてきたこと。書くだけではない、心の対話。

そこをさらに繋ぎ、表現を通じて出来ることを掘り下げてゆく。

 

ライブ配信では五分間で書き上げる即興書。

日本はもとより、メキシコやイタリアからも生で繋がりコメントをいただく。

 

書や絵で多くの交流を。

今日も作品制作とカープ。昨日は優勝候補の強敵タイガースに1-0の痺れる勝利。ビールが染み入りました。

夢見草 筆文字

風雨になりそうな日曜日の東京、

満開の桜も儚くも散りゆくさだめ。

昨日の教室で書いた一枚。

夢見草、桜の別称。

夢のように儚く消えてゆく。

日本語の美しさや奥行きをもう一度勉強してゆこうと思います。

夜はカウンター独り占めの贅沢な安心。

特製エビフライ。

食べてみるとエビの頭から取った濃厚濃密なアメリケーヌソースが中から溢れ出てくる。

減価率と手間はいかほどじゃと邪推してしまう空前絶後のエビフライ。

すげぇ美味いけど、やはり美しいものは儚く消えてゆくのでした。

 

「さまざまの事思ひだす桜かな」松尾芭蕉

 

中華そば しば田

ひとり行動推進で外出は電動アシスト自転車、多くなりました。

都内の車移動は渋滞、密集、駐車場が少ない(高い)、でチャリ出動。

桜を眺めつつ約6キロ、こちらへ。

仙川にある言わずと知れた有名店「中華そば しば田」。

やはりいいですね、

鴨の香りが相当な仕事をしています、気を衒わずに大事なものを大事に作ったという感じ。

チャーシューも良さだけを抽出した味と食感。

帰り道、ひとっ風呂。

久しぶりのサウナ、整うどころかキマッた。

恫喝市長よ、俺も腰痛持ちだからサウナ引き取ってやろか。

人と交わらず街を感じるチャリドライブ、オススメです。

開幕!

毎年言ってますが我々野球人には今日が正月です。

NPB開幕です。

今年は予定通りに始まりました、制限はあるけどお客さんも入れて出来るのは我々野球人にとっては気持ちが入ります。

わがカープ軍も新人がオープン戦で活躍して中継ぎに大道、森浦、守護神には18年ぶりとなる新人の抑え栗林選手を起用。新風に期待が膨らみます。

今日から始まる一年、選手の怪我が無いように躍動することを願いつつ。

どうか優勝してください。

 

節目の形

賞状の依頼をいただき書かせていただきました。

いわゆる筆耕的な楷書体では自分の味は出ないので、未来への力強い意志と柔らかさを込めたタッチで。

あとちゃんと読めるようにw

功績を表し、感謝の意を伝え、未来につなげるっていう文化は日本的でいいですね。

この時期、全国から退職の記念にと作品の依頼も多くいただいています。

このように人生の節目に書かせていただけることを光栄に感じ、大切にひとつ一つ書いています。

 

 

あるべき場所

教室の空き時間、春を探しに隅田川散歩。

昨日は勝どきを越え、晴海まで足を伸ばす。

落ち着いていて、ほどよい生活感があり、休憩場所が多い街づくり。そして暮らしを見守るかのような隅田川の安らぎ。

何気ない街の表情から英気を養って。

 

その後の配信で書いたもの。

松尾芭蕉の句。300年以上前に芭蕉も桜を眺めてこの句を詠んだ。

ロマンチック。

配信のオープニングでファシリテーターのフラちゃんから視聴者へクイズ。ラストの答え発表を忘れてブースからカンペ指示w

 

スタジオを後にして、今年初、2ヶ月半ぶりにいつもの席でいつもの景色。

落ち着きますね。

時短は続くので静かに一杯やって一時間ほどで退散。これくらいの方が身体にもいいよね。

安心できる場所で、優しく動こう。