ここにしかない世界感、東中野「ito」再訪

昨日は名店、東中野「ito」再訪。

1969年創業。
18時、10席のカウンターは仕事帰りのお仲間、親子、もの静かなご夫婦、常連さんでいっぱい。
マスターは踊るようにオープンキッチンを動き、
テンポよく次々に料理が供される。
50年という歴史はあるが厨房は整理され、グラスや皿のみならず調理用のボウルまでピカピカ。
惰性やなおざりが入る隙がない。
こういうことなんだと思う。
日々を新たに過ごす。
ここのキッチンには入ってはいけないと思う。
初老のマスターが躍動する穏やかなる戦場。

生牛肉タルタルステーキ、エスカルゴ、長崎小長井の生牡蠣、ピザ、シャトーブリアンステーキ、スパゲッティガーリック。
どれもここにしかない、マスターにしか出せない世界。

昭和とか懐かしいとかそういうものでもない。
1969年からずっと変わらぬここだけの時間が流れているような気がする。

運根鈍。

成功するには、運のよさと根気とねばり強さの三つが必要だということ。

積み重ねてゆくことです。